雑記
最近は夏の香りを楽しむ暇もなく、
ただひたすら熱中症に怯えながら家の中に引きこもる毎日。
学生の頃なんかは、暑い暑いと汗をかきながら
今日は何をして遊ぼうかとウキウキしていたし、
熱中症なんか気にすることもなく部活に励んでいたものである。
まあ、吹奏楽に合唱に軽音楽と、ずっと室内で活動していたので
熱中症になる危険は少なかったのだが。
それでも、特に合唱部にいたころなんかは夏休みは合唱のイベントに参加しまくっていて、
暑い日に外の公園で練習したりした記憶がある。
あの時のエネルギーは何だったんだろう。よくあんなに頑張っていたな。
昔の自分に関心すら覚えるが、もしかしたら歳を取って勝手に昔を美化しているだけかもしれないな。
常に全力を出していたかと言われれば自信がないが、それでもあの頃は青春と呼べる日々を過ごしていたんじゃないかと思う。
仕事をしていてふと窓の外に目をやると、
カンカン照りの青空と、その向こうに明らかに雷を引き連れた雨雲が
今にもこちらに襲い掛かってくると言わんばかりの迫力で力を蓄えている。
そんな景色を見ると、つい学生だった頃を思い出してしまう。